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シードVCファンド「THE SEED」を設立しました。-退職のご報告と独立に至った背景-

THE SEED代表のひろざわだいきです。
2018年5月末日をもって、3年半ほどお世話になったEast Venturesを退職し、THE SEEDというシードファンドを組成しました。

こちらのnoteで、下記4つについて書きました。少し長いですが、お時間がある際にでも、読んでいただけると嬉しいです。

(1)18歳からの友人の影響と独立を決めた背景

(2)多様なファンドが登場した今だからこそ、「共感」を重視するVCファンドを作りたい

(3)既に開始している活動について

(4)さいごに

18歳からの友人の影響と独立を決めた背景

「THE SEED」という名前は、この数年間、「どうしてもシード投資家になりたい」、「創業初期の起業家と共に事業、会社を作っていく存在でありたい」、という想いを一番ストレートに表せるんじゃないかと決めました。

前職で関わってきた、創業前後からの友人でもあり、起業家でもある彼らの影響が大きくあります。

特に、大学入学時に、たまたま初めの授業で知り合った友人の起業が自分自身でも考えるきっかけとなっていきました。
その友人とは、3年半前に関西から一緒に上京し、彼はスタートアップで活躍し、その後起業し、信頼出来る株主の方々に支えられ、仲間を集め、事業を伸ばす過程を隣でずっと見てきました。

18歳からの友人が、凄い勢いで成長していくのを見て、これから10年後、彼のその時々の新しい挑戦に、自分も一緒になって取り組む事ができるんだろうか?彼の、彼らの抱える課題、悩みに対して共感し続けることができるんだろうか?

そういった悩みを持つ中で、今、自分自身で投資家を募り、より強く責任を抱え、スタートすることが必要だと、決断するに至りました。

2018年6月より、その友人が構えている渋谷桜ヶ丘オフィスに間借りし、活動しています。

多様なファンドが登場した今だからこそ、「共感」を重視するVCファンドを作りたい

※間借りしているオフィスの日常

THE SEEDは、「起業家に伴走する」ということをテーマにしています。
昨今、事業会社による10兆円を超えるファンドや著名人によるファンドの設立など、 資金以外の価値を提供する未上場企業の投資家が台頭しています。
より定性的な視点や、事業会社だからこそ出来る投資判断が、アーリーステージにおいても、従来より大きな金額で訪れています。

また、国内において、2017年は約2,700億円が未上場企業によって調達され、過去10年で最大の調達額に至り、資金提供による支援のコモディティ化がますます進んでいます。

「創業初期に資金提供する価値」が相対的には減少する今、このファンドを通して「どうありたいのか」が重要な問だと考えています。

「何が出来るのか常に模索し続け、誰よりも現場に立ち、手を、足を動かすベンチャーキャピタリストでありたい」、THE SEEDというファンドを通して私個人もそうありたいと思っています。

起業家へ提供出来る最大の価値は、創業期の起業家が共同創業者や社内のメンバーには相談しづらいこと、漠然とした不安に押し潰されそうなとき、ファミレスの片隅で、ただひたすら、気が済むまで話をきくこと。
共感し、課題を共有出来ることじゃないか、と考えています。

最も起業家に寄り添い、共感し、共に前進していけるシード投資家でありたい。
THE SEEDは、誰よりも創業者「個人」と共感できる存在であることを目指します。

既に開始している活動について

1. ファンドBlog

今後2つのコンテンツを発信していきます。

①イベント/ Meetupの書き起こし記事

過去イベントでは、事業領域に関する勉強会や起業に関するセッションで豪華ゲストに登壇していただきました。

一部編集した上で書き起こし記事を配信していきます。

②グロース事例などの翻訳記事

こちらは現在調整中なので、確定次第、どんどん公開します。

2. 地方からスタートアップがチャレンジできる仕組み

大学生人口を見ると、東京圏では74万人程で全体の25%程が密集しています。一方、関西圏として大阪、兵庫、京都を合わせると52万人、全体の18%程がアクセスの出来る環境にいます。

学生人口が多いだけでなく、京都大学や大阪大学、神戸大学など、有名大学もある中で、起業家やスタートアップが好きな人が接点を持てる機会はほとんどありません。

自分自身が関西から出てくるきっかけをもらい、スタートを切ることが出来たからこそ、地方のコミュニティ作りや、上京を目指す方の入り口を作っていけたらと思っています。

その1つ目として、「スタートアップ関西」という名前でまずはイベントの開催を行っています。

今後は、関西を拠点に上場した経営者の方々との接点を持てるコミュニティや、エンジニアが集まるコワーキングスペースを特定領域に注力した企業と連携しながら展開したいと思っています。

この活動を通して、地方と東京での情報格差を減らし、スタートを切る入り口を作っていきます。

3.  起業家との接点を作る「THESEEDトーク」の実施

同世代だからこそフランクに話がしやすい、相談をしやすいということが提供出来る1つのものだと思っています。

だからこそ、連絡を下さり、話をしたいと言って下さる方々に向けて、常に窓口をオープンにし、初対面でも話をする機会が出来るように「THESEEDトーク」という個別相談会を開始しました。

実は8月頃から実施していて、既に30名程とお会いさせていただいております。

遠方から、また移動時間がかなりかかってしまう方もいらっしゃるので、テレビ電話と対面のどちらかを選んで頂いています。

さいごに

長文となりましたが、最後まで目を通して頂きありがとうございます。

その他、活動内容に関しては、個人のTwitterアカウントまたは、Facebookのファンドページで更新していきます。

もし宜しければ是非フォロー、いいねをお願いします。

また、多くの方には対面でご挨拶ができておらず、このような形でのご報告で失礼します。またお会いした際にご挨拶させて頂けますと幸いです。

今後とも、どうぞ宜しくお願いします。

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